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平成16年絵暦『武生の路地篇』のご案内
毎年武生ルネサンスの『絵暦』(卓上カレンダー)をお求めいただきまして、有難うございます。郷土の歴史文化に拘った絵暦を発行し続けて、１１年目になる今年は、「武生の路地」をテーマにしてみました。
戦災も震災も受けなかったかつての城下町武生は、明治8年の｢越前国武生市街分間図｣のみならず、正徳元年（1711年）の古地図を頼りにでも歩けるまちです。上総社から北府まで街中を貫いていた町用水こそ姿を消したものの、幹線道路から一歩中へ入ると、昔からの生活みちが残っていて、武生の歴史の古さが偲ばれます。町用水が消えた昭和40年代頃から、車の普及によって、｢みち｣は大きく変貌しましたが、所謂「向う三軒両隣」の人間関係が成り立つには、やはり道幅が「人サイズ」なのが一番だと思われます。今回取り上げました｢みち｣はどれも道幅が２m以下ですので｢路地｣と呼ぶことにしました。思い返しますと、路地をそぞろ歩いた時にこそ幼い日や若い日の懐かしい思い出が甦るような気がします。
戦災も震災も受けなかったかつての城下町武生は、明治8年の｢越前国武生市街分間図｣のみならず、正徳元年（1711年）の古地図を頼りにでも歩けるまちです。上総社から北府まで街中を貫いていた町用水こそ姿を消したものの、幹線道路から一歩中へ入ると、昔からの生活みちが残っていて、武生の歴史の古さが偲ばれます。町用水が消えた昭和40年代頃から、車の普及によって、｢みち｣は大きく変貌しましたが、所謂「向う三軒両隣」の人間関係が成り立つには、やはり道幅が「人サイズ」なのが一番だと思われます。今回取り上げました｢みち｣はどれも道幅が２m以下ですので｢路地｣と呼ぶことにしました。思い返しますと、路地をそぞろ歩いた時にこそ幼い日や若い日の懐かしい思い出が甦るような気がします。
| 写真撮影 | 河合俊成（武生市村国在住） |
| 企画・発行 | 武生ルネサンス出版部 |
| デザイン | egg design |
| 発行部数 | 2,000部 |
| 価格 |
一部1,500円 発送もいたします（送料1部につき210円） なお、30部以上お買い上げの場合「企業名入れ」をサービスします。 |
| 販売所 | 武生ルネサンス出版部,武生市内の書店 |
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お問合せ お申し込み |
武生ルネサンス出版部 武生市平和町1-8 電話 0778-23-1834 fax 0778-23-9722 |
